秋の果物のひとつである「柿」。
今シーズンは、ご近所の農家さんからいただいた大量の柿を、それぞれ干し柿として仕込みました。
前回(その④)の時点で、干し柿は十分食べ頃となっていました。
しかし、干し柿の魅力はさらにここからです!
もちろん、表面が軽く乾燥して、中がトロトロ〜の干し柿も十分に美味しいのですが、そこからさらに乾燥させた干し柿もまた乙なもの。
(このあたりは好みが分かれるところでしょうか?)
まずは、庭先に干した柿の変化の様子を確認です。
11月10日
皮をむいて干したばかりの状態です。
11月30日
前回(その④)はここまででした。
およそ20日間で十分に美味しい干し柿は完成!
この時点で、表面は乾燥し、中はトロトロの甘〜い干し柿は完成しています。
さらにここからです。
12月5日
12月8日
12月11日
毎日眺めていると、それほど変化には気づかないのですが、写真で見比べてみると、明らかに実が締まってきているのがわかります。
12月に入ってからは遠くの山々の雪化粧が日増しに濃くなり、このあたりまで時折風に乗って雪もちらついており、朝方の冷え込みはどんどん厳しくなってきています。
空気も乾燥し、干し柿の成長(?)にもいい感じです。
美味しそう〜
もちろん、ただ眺めるだけではありません。
毎日の観察にあわせて、干し柿の変化の工程の確認(という名の味見)も欠かさず行います。
幸か不幸か、家族の中でも干し柿への興味は様々で、特に育ち盛りの子どもたちは
干し柿に全く興味がありません!(ラッキー!)
もし、子どもたちも大好きなら、あっという間に軒下から消えてしまうでしょうから・・・・
ということで、手作りヨーグルトと一緒にいただきます。
表面の白い粉はカビではありません
干し柿の濃縮された甘みは、手作りヨーグルトにぴったり。
最近はこの食べ合わせにはまっています。
ちなみに、干し柿の表面の白い粉はカビではありません。
柿の糖分が染み出たもので、まさに自然の甘さの証拠!
刻んでもいいかも・・・
夕食後のデザートで手作りヨーグルトと一緒にいただきましょう!
そのまま載せてしまいましたが、刻めばもっと食べやすいかも(今回はワイルドに)。
干し柿と言っても、ようはドライフルーツ!
ヨーグルトとの組み合わせは最高です。
今しばらくは、干し柿を楽しめそうです。(干してある柿がなくなったらそこで終了です・・・)