静岡県掛川市にある掛川花鳥園に行ってきました。(前回はこちら)
「花と鳥とのふれあいが楽しめるテーマパーク」をキャッチフレーズとしていますが、まさに期待通り!
エントランスをくぐって最初に目にするの「世界のフクロウたち」。
次に出会えるペンギンやカルガモたち。
そして室内エリアでは広々としたスペースに天井から吊り下げられた素敵な花々。
この時点でかなり満足してしまいましたが、これはまだまだ序盤です。
とりあえず、受付でもらった園内マップの順路沿いに進むことにします。
屋内エリアを順路沿いに進んだ次のスペースが「わくわくイベント会場」です。
こちらはバードショーや鳥たちの記念写真撮影等のイベント会場になっているようですが、壁沿いに鳥たちがごく普通にいます(笑)。
もちろん鳥たちに触れることはできませんが、金網や大きな柵もなく、本当に手が届きそうなくらい目の前にちょこんと鳥たちが乗っているのです。(足はつないでありますが)
時折、可愛らしい、または、何その声?と姿からは想像できない意外な鳴き声も聞こえてきたりして、たっぷりと楽しめるコーナーでした。
続いて、いよいよ掛川花鳥園のメインともいえるコーナーへやってきました。
これをするためにやってきたといってもいいかもしれません。
鳥たちへのエサやり体験です。
「わくわくイベント会場」を過ぎて、扉をくぐったその先。
エリアとしては、「インコのスイレンプール」になります。
掛川花鳥園では、各エリア毎に鳥たちへエサを与えることができます。
そのエリアにいる鳥たち対応したエサを各ポイントにて販売しているので、早速購入します。
(エサは1ケース100円ですが、園内売店にて600円分のチケットを500円で販売しているので、エサをたくさんあげたい場合はこちらがおすすめですね。)
エサをくれる来客達を理解しているのでしょう。
エサを持っていると、必ずといっていいほど肩や腕に乗ってきます。
気をつけないと直接エサ入れから食べようとするので(笑)、エサ入れは隠しつつ小出しにエサをあげましょう。
さすがに、たくさんの鳥たちが向かってくるとちょっと怖いですが、鳥たちも噛んだりはしないので安心です。
(爪は鋭いので、気にする方は腕にはめるガードを借りることもできます。)
しばらく鳥たちと触れ合っていると、1羽の鳥が息子の頭に止まりました。
最初はエサをねだる他の鳥たちと一緒かな?と思っていたのですが……
エサがなくなっても全く逃げていこうとしません。
どうやらそこが気に入ったのでしょうか?
普通に歩いても全く動じず乗ったままです。
園内の案内を見てみると、「エボシドリ」という鳥の一種とのこと。
「烏帽子(えぼし)」、つまり、帽子をかぶったような姿からその名がついたようです。
そういえば同じ帽子をかぶったもの同士ですね。
息子も「相棒だよ。」と、まんざらでもない様子でした。
掛川花鳥園にきたら、このエリアはぜひともおすすめするポイントですね。
まだまだ掛川花鳥園は終わりません。
続きは次回へ。