2024年もコキアを育ててみたいと思います。
2024年も気が付けば4月。
気温もどんどん上がり、日によっては汗ばむ暑さです。
季節もすっかり春となり、周囲には春の草花が一気に芽吹き始めました。
そんな中で、今回は「コキア」のお話です。
我が家のコキア
わが家では、もう6年ほど前から育てているコキア。
コキアとは、別名「ホウキグサ」、「ホウキギ」などと呼ばれており、夏まではさわやかな緑でまん丸とかわいらしい姿で、秋は真っ赤に色づく素敵な植物です。
「ホウキグサ」というだけあって、昔はこの植物を乾燥させてホウキを作ったとか。
そんなコキアですが、最初の頃は丁寧にポッドに苗を植えて育てていましたが、その繁殖力は強く、こぼれ種からもどんどん増えています。
次第に、「適当に育てても大きくなるのでは?」ということになり、昨年(2023年)は、ほぼ手をかけずに自生のままで放置していました。
こぼれ種から育ったコキアの芽
とはいえ、春になるとそのこぼれ種からまたコキアの小さな芽は育ちます。
昨年コキアが生えていたところを見てみると、やはりたくさんの小さな芽が出ていました。
それがこちら。
一見してどれかわかりづらいのですが、近づいてみるとわかります。
砂利の間から出ている小さな芽がコキアです。
昨年の秋にこぼれたたくさんの種は砂利の中に落ちて、そこから春になり芽を出したのでした。
もう一か所、昨年コキアが生えていたところを確認してみます。
こちらは裏の畑のたい肥置き場の脇。
すぐ横にたい肥があるためか、当時は元気にコキアが育っていました。
こちらも、まわりにはたくさんの雑草が生えているため、一見してわかりません。
しかし、近づいてよく見てみると、小さな芽が出ているのがわかります。
ということで、2024年も無事に発芽したコキアの新芽。
今年はどのように育てるかはまだ検討中。
自然のままでも楽しめますし、ポットに移植してきれいに育てるのも楽しいかもしれません。