2025年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
あらためて今シーズンの春先からのツバメたちの記録を振り返ります。
今回は、4組目の子育ての様子です。

2025年のツバメの子育ての状況
4組目(4/29~)
2025年4月29日、新たに4組目のツバメのつがいが軒下に巣を作り始めました。
この場所も毎年ツバメが巣を作る恒例の場所。
同じつがいが巣を作っているかどうかはわかりませんが、ツバメたちにとってはやはり巣作りに適した場所ということなのかもしれません。
ちょうど外側からも死角になっているので、外敵からも雛を守るに適しているようです。

2025年5月8日、午前5時。
4組目のツバメの巣には、雌のツバメが巣の中でじっとしている様子が見られました。
巣も無事に完成し、本格的に抱卵も始まったようです。
ここ数日は巣にいたりいなかったりと、飛び回る姿も多かったのですが、こうしてじっとしているところを見ると、卵もすべて産み終わったのかもしれません。

2025年6月1日、午前5時。
4組目のツバメの巣に変化がありました。
巣の縁にとまって巣の中の様子をみる親ツバメの姿がありましたので、おそらく巣の中には雛が孵化しているはずです。
時期的にもすでに雛は孵化しているはず。
あとは姿が見えるのを待つだけです。

2025年6月9日、午前5時。
4組目のツバメの巣に、ようやく雛の姿を確認することができました。
白い毛の頭に大きな黄色いくちばしの雛。
かなり警戒心が強く、付近に近づくと頭を巣の中に引っ込めてしまうことから、そっと窓側から観察です。
見ていると親ツバメたちが交互にエサを運んでいます。
もう少し大きくなれば、いつでも姿が見えるようになるでしょう。

2025年6月16日、午前5時。
真下から見ても、はっきりと姿が見えるようになってきた雛たち。
すっかりと大きくなり、ほとんど親ツバメと見た目は変わらなくなってきました。
おそらく5羽はいるかと思われます。

2025年6月18日、午前4時半。
我が家にやってきた4組目のツバメたちの巣を確認してみると、なんと前日まで巣にいた子ツバメたちが一斉に巣から飛び立ちました。
どうやら巣立ちの時を迎えた様子。
1羽少し出遅れた子ツバメもいましたが、無事に5羽全員が巣を飛び立ったことが確認出来ました。

子ツバメたちが巣立った後の巣。

ということで、4組目の5羽の子ツバメたちも無事に巣立ちました。
~続きます~