2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その②)

手作り
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我が家の自家製の味噌造り

 

現在、通算で3回目となる自家製の味噌造りが進行中。

年末に仕込んだ味噌の天地返しの作業ということで、前回からの続きです。

前回記事:2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その①)

2021年4月17日(土)

昨年末の2020年12月20日、我が家の家庭菜園で収穫した青大豆2.5kgを使って仕込んだ手作り味噌。

参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)(中編)(後編)

あれから約4か月が過ぎた2021年4月17日(土)、「天地返し」を行うため、パントリーの奥に封印していた味噌樽を開封しました。

約4か月間放置された味噌樽の味噌。

フタを開けるとほのかに味噌の香りが漂ってきます。

と、目に付いたのが表面の白いもの。なんと、表面にはポツポツと白いカビが生えていました!

といっても、味噌造り通算3回目ともなれば怖がることもありません(笑)

おそらく空気に触れていた部分が多かったのか塩分が少なかったのでしょう。

このぐらいのカビが生えるのは想定内。

カビの生えた表面の部分をすくいとってしまえば良いだけです。

しゃもじをつかって、表面のカビを取り除いていきます。

せっかく仕込んだ味噌ですが、この部分は廃棄です。

全体的にカビが無くなったら、ビニール袋ごと味噌樽から取り出します。

直接味噌樽に味噌を仕込んだ場合はこんなことは出来ませんが、ビニール袋入りなら簡単です。

ということで、取り出した味噌は、味噌樽の形そのまま(笑)

室内には味噌独特の香りがさらに漂ってきます。

試しに一口味見してみたところ、味噌の雰囲気はありますが、まだ「熟成されていない」という感じで、味噌の甘み・旨みよりも塩辛さが目立ちました。

今回は「天地返し」ですので、樽の上の方にあった味噌を下の方へ、下の方の味噌が上になるようにと、再び味噌樽へ詰めていきます。

新しいビニール袋(漬物用)を味噌樽にかぶせて、しっかりと手を石けんで洗ったら、いよいよ作業開始です!

適量の味噌を手に取ったら、空気を抜くようにして団子状にし、味噌樽の中へ投げ入れていきます。

とにかく、「空気が入らないようにする」ことがポイントです。

味噌を手に取って、丸めて、投げ入れて・・・・この作業をひたすら繰り返していきます

泥遊びをしているようで、味噌の触感がなんとも心地よく、単調な作業ですが飽きません(笑)

ということで、味噌の天地返しの作業は続きます〜

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