今回も、自家製の味噌造りです。
我が家の家庭菜園で育てた大豆を使っての自家製の味噌造り。
2019年から挑戦していますが、2021年の年末にも味噌を仕込みましたのでその記録です。
前回記事:2021年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)
青大豆で味噌仕込み
前回の続きです。
2021年も残りわずかとなった年末ギリギリの時期、毎年恒例の味噌仕込みを行いました。
最初に仕込むのは、自家製の青大豆を材料に使った味噌。
11月に収穫して選別しておいた青大豆を、仕込む日の前日である12月29日の夜に水洗いしてから水にひと晩浸しました。
ということで、今回はその翌日の様子から。
いよいよ味噌仕込みです。
2021年12月30日〜青大豆の味噌仕込み当日〜
2021年12月30日、いよいよ味噌仕込みの当日です。
前日夜から水にひと晩浸しておいた青大豆は、水をたっぷり吸って大きさも倍以上になっていました。
右はひと晩水に浸したもの
味噌の材料
あらためて、今回仕込む青大豆の味噌の材料の確認です。
使用するのはこちら。
- 青大豆(自家製)・・・3kg(実際は200gほど多めに使用)
- 米麹(市販品)・・・・3kg
- 塩(市販品)・・・・・1250g
- 大豆の煮汁・・・・・・720cc
ちなみに、2020年に味噌を仕込んだときは、青大豆は2.5kgでした。
参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)
今回はそれよりも500gほど多めの3kg。
その量にあわせる形で、米麹、塩、そして大豆の煮汁の量も調整しています。
基本的に、大豆と米麹と塩の割合は
大豆1kg:米麹1kg:塩0.4kg
の割合です。
工程①〜大豆を鍋で煮ます
ということで、まずは最初の工程である大豆を煮る作業から。
たっぷりと水を吸って大きくなっている青大豆を鍋で煮ます。
今回は3kgと量も多いため、鍋で2回に分けて煮ることに。
しばらく煮ると、アクが出てくるため丁寧にすくっておきます。
大豆を煮ます
じっくりと煮た青大豆。
青緑の色はいつの間にか無くなって、黄土色になりました。
煮る目安としては、豆が指で潰せるくらいの柔らかさになるまでです。
ということで、1回目に煮終わった大豆はザルに移して、2回目の大豆を煮始めます。
1回目の大豆
3kgの青大豆を2回に分けて煮るのですが、その2回目。
こちらも1回目と同様にじっくりと煮ていきます。
アクがかなりの量出るので、すくっておきます。
アクはかなり出ます
そうして煮続けていると、ようやく指で潰せるくらいの柔らかさになってきました。
これで最初の工程は終了!続いて次の工程へと移ります。
今回はミンサーを初使用!
いよいよ次は、味噌造りの中でもメインの工程(最も面倒な?)、
豆を潰す作業
です。
一般的に豆を潰す方法としては、
- 袋に入れてビール瓶などで叩く
- 袋に入れて足で踏む
- ミキサーやフードプロセッサーを使う
- 豆ミンサー(豆を潰す専門の機械)を使う
という方法があるようですが、我が家では前回(2020年)は、
フードプロセッサーとミキサー
をあわせて使用しました。
参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その②)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(中編)
しかし、フードプロセッサーやミキサーで豆を潰すのは意外に一苦労。
前回の作業を思い出すと、フードプロセッサーに入れる豆の量や水分量によっては、刃が空回りして思ったようにきれいにペースト状にならないこともあり、量を調節しながら中々大変でした。
最初は悪戦苦闘でしたが、やっているうちに加減もわかってきました。
とはいえ、青大豆の量が多いため、かなりの長時間の作業となりました。
さらに、その時の負荷が原因かどうかはわかりませんが、その後しばらくしてからミキサーも壊れてしまい今に至っているため前回同様の作業はできません。(ミキサーが無い状態。。。)
そこで今回の味噌仕込みのために新たに購入したのが、
電動ミンサー
です。
電動ミンサーを購入!
今回購入したのは、
ミナト電機工業の電動ミンサー(HMM-5)!
味噌仕込みの前にあらかじめ購入しておいたのですが、この日ついに開封です!
続きます〜