親鶏や兄姉アローカナたちともに上手くやっているようです。
でもやっぱりひよこたちが安心して住めるかが心配です。
ひょっとしたら何かの拍子に親鶏達にいじめられるかもしれません。
そんな心配もあり、事前に簡易な小型の小屋を製作し、鶏小屋内へ入れておきました。
親鶏といっても、自分のテリトリーやエサを食べている最中に視界に入って気に入らないと、いくら自分の子供たちといっても容赦なく怒ります。
ですから、何かあった際の避難所は必要です。
こうして時々場所を変えつつ避難用の小屋を設置しておきます。
親鶏達は入ることができない隙間を開けておくことで、ひよこたちも安心して隠れることができるのです。
そんな避難用の小屋には、実はもうひとつ大切な役割が。
お父さんアローカナが周囲を警戒するための見張り台です。
お父さんアローカナにとって、鶏小屋は大切な家、中にいるのは大切な家族です。
それを守るため、周囲への警戒は怠りません。
何気なく鶏小屋へ近づくと、必ずといっていいほど小型の小屋へ上がってこちらを威嚇します。
外的からアローカナを守るために鶏小屋の壁を50cmくらいの高さまで目隠ししているため鶏小屋内は見えないようになっていますが、アローカナにとっても外が見えないのは同じです。
ですから、周囲がよく見える、かつ、より高いところに上がって自分を優位に見せようとして見張り台に上がっているのかもしれませんね。
もともと中ビナの段階まで育った状態で買ってきたアローカナたち。
それから1年もたたないうちにこんなに立派な親鶏になるとは、育てた私たちも感無量です!(エサをあげて育てている私たちにも警戒して時折襲いかかってくるのはいただけませんがね。。。)
これからもしっかり家族を守ってね。