今年も種から育てるゴーヤのグリーンカーテンです。
前回までの続きです。
前回記事:2022年もゴーヤでグリーンカーテン作り㊾〜プランターのゴーヤを再び収穫です(後編)
9月に入っても、食べきれないほどのゴーヤをプランターだけで十分収穫出来ています。
そんなプランターで栽培しているゴーヤのその後の記録です。
これまでの経過(〜2022年8月26日)
あらためて、グリーンカーテン用にプランターで育てている我が家のゴーヤ。
これまでの主な経過はこちら。
- 2022年6月19日〜プランターへ定植して庭先へ設置
- 2022年7月2日〜1回目の摘芯実施
- 2022年7月4日〜2回目の摘芯実施
- 2022年7月17日〜園芸用ネットの設置・3回目の摘芯実施
- 2022年7月24日〜順調に生長中
- 2022年7月31日〜追肥を実施
- 2022年8月6日〜園芸用ネットを軒下全体へと設置
- 2022年8月21日〜今シーズン初の収穫(4本)
- 2022年8月28日〜ゴーヤの収穫
- 2022年9月3日〜ゴーヤの収穫←前回まで
ということで、9月に入って最初の収穫はゴーヤ10本。
どれも、お店で並んでいるゴーヤと遜色がない食べ頃のゴーヤです。
今回は、そんなゴーヤのその後の記録を続けて見ていきます。
その後の様子(2022年9月4日〜)
2022年9月4日〜定植から77日目〜
2022年9月4日、苗をプランターへと定植してからちょうど11週目となりました。
この日は朝から雨ですが、水が必要なゴーヤにとっては恵みの雨となりました。
プランターでも簡単に育てることができるゴーヤですが、やはり大切なのは水を切らさないこと。
プランターの限られた土では、あっという間に水が無くなってしまうため、毎日の水やりは欠かせません。
2022年9月6日〜定植から79日目〜
2022年9月6日、定植から79日目。
時間は夕方の午後5時30分。
この日は晴れて日中は暑かったため、案の定ゴーヤの葉っぱは少ししおれています。
その緑の葉っぱの間に何やら「黄色い物体」がぶら下がっています(笑)
その正体は・・・?
「黄色い物体」の正体は、もちろんゴーヤ。
つい前日まではまだ緑だったはずなのですが、あっという間に黄色くなってしまいました。
畑のゴーヤは黄色くなりづらいのですが、これまでの観察から、
プランターで育てるのゴーヤは黄色くなりやすい
という感じがします。
土の中の栄養分の量の違いにその原因がありそうです。
2022年9月7日〜定植から80日目〜
2022年9月7日、定植からちょうど80日目となったプランターのゴーヤ。
時間は朝の午前5時。
前日夕方には少し黄色かったゴーヤですが、ひと晩でさらに黄色みが増しています。
あらためて、近づいてよく見てみますが、間違いなくゴーヤは黄色くなっています。
黄色というかオレンジ色にも見えるゴーヤ。
すぐ隣になっている緑のゴーヤとの色の違いははっきりわかります。
同日の夕方、午後5時30分頃の様子。
例の黄色いゴーヤですが、何やら形が変わっているような?
近づいて確認してみると、なんとぱっくりとゴーヤが割れていました。
裏返してみると、中から赤い実に包まれたゴーヤの種が出ていました。
このゴーヤの大きさで、全部で10粒ほどの種は入っていたでしょうか。
そのいくつかは、下に落ちていました。
黄色くなるのも早ければ、割れて種が落ちるのも意外に早いゴーヤです。
プランターの土の栄養の足りなさが、子孫を残すためのスイッチとなっているのかもしれません。
ちなみに、ゴーヤの種を包むこの赤い実。
食べるととっても甘いのです。
さすがに、この赤い実を専門に食べることはしませんが、時々味見をすることも楽しみです。
ということで、2022年も9月に入り、ゴーヤも種を落とすようになってきました。
毎年のようにゴーヤを育てていますが、前年と全く同じということはなく、いつも何か新しい発見があったりします。
今年は例年になく、グリーンカーテン用の園芸用ネットの設置自体が遅れましたが、それでもなんとか立派なグリーンカーテンとなってくれました。
完全撤収までは、もう少し時間もあるので、引き続きゴーヤの観察を続けます〜