6月第1週目も最後となる6月6日(土)、お隣の元農家さん宅の庭先にある梅の木から梅を収穫させていただきました。
(梅の実はちょうど収穫の時期!みんなで梅の実を収穫しましたより)
収穫した梅の実は、集荷用ケースで2箱分です。
(重たいのでそれぞれ箱半分程度の量ですが。。。)
梅の表面をよく見ると、少し傷が付いているものも多く、売り物にはならないとのことですが、自宅で消費する分としては全く問題ありません。
収穫した梅の実
これだけの梅の実があれば、いろいろと作ってみたくなります。
梅干し、梅ジャム、梅酒、梅シロップ・・・・
ということで、収穫させていただいた梅をまずは我が家に持ち帰ります。
まず、最初に挑戦するのは、簡単に作ることができる梅のジャムです。
梅干しや梅酒は口に入るまでに長い時間がかかるというのが理由です(笑)
ということで、梅ジャム作りに使えそうな梅を選びます。
と、この日の作業はここまで。
アローカナの世話や家庭菜園の作業と、やりたいことがたっぷり残っているため、残念ですが続きは翌日に持ち越しです。
6月7日(日) まずは梅選びから
6月7日(日)、あらためて梅ジャム作りの作業開始です。
まずは梅選びから。使えそうな梅を選んでいきます。
これだけあっても使えそうな梅は限られています
箱いっぱいの梅ですが、やはり手に取ってみると、傷(虫くい?)が付いた梅がほとんどです。
「梅は消毒しないと虫がついてダメなんだ」というのはお隣の元農家さんのお話。
もちろん、出荷するわけでもないのでこちらの梅は消毒が一切されていませんが、逆に自然のままなのでその点は安心していただくことができますね。
傷などを取っていきます
梅の選別が終わったら、いよいよ梅ジャム作り開始です。
まずはしっかりと水洗いをして、表面のゴミや傷などを取っていきます。
今回ジャムになる梅たち
ゴミなどをきれいにとった梅。
こちらを鍋にかけてグツグツと煮込んでいきます。
種を取りながら煮込んでいきます
煮込んでいくと次第に実も柔らかく崩れてきます。種はそのまま残りますので、ここで種を分けながらさらに煮込み続けます。
砂糖を投入!
頃合いを見て砂糖を入れて、焦げ付かないように弱火でじっくりと煮込み続けます。
味を見ながら調整です
ここでちょっと味見です。
家族にも試しに味見してもらいますが、
「ちょうどいい!」「まだ酸っぱい!」と意見はそれぞれです(笑)
たしかに少し酸っぱいような気もするので、砂糖を少しずつ追加して味を調整していきます。
完成!
作業開始から約5時間、ようやく梅ジャムの完成です!
火を止めてもすぐには冷めないので、このまま一晩おいておきます。
と、まだ温かい状態ですが、試しに夕飯のデザートで自家製ヨーグルトにかけて味見してみます。
自家製ヨーグルトにかけて味見です
絶妙な酸っぱさと甘さで、ヨーグルトにはぴったり!
子どもたちは「まだ酸っぱい!」とのことですが、甘すぎない程度でよいのです(笑)
しばらくはヨーグルトやパンのお供として楽しめそうですね。
一晩おいたジャム
翌朝、一晩冷ました梅のジャム。
使いやすいように容器に小分けして保管します。
ひとつは、梅をいただいたお隣の元農家さん宅へ献上です。
手作りの食パンとクリームチーズもあわせてお届けしたところ、とっても喜んでくれました。
また、来年も収穫させてくださいね〜(笑)
次は何を作ろうかな?
ということで、まずは梅ジャム作りも無事に終了!
梅はまだまだ残ってるので、次は何を作ろうかな〜?