2020年5月2日(土)、朝から晴れて風も穏やかで、家庭菜園の作業を行うには絶好の天気です。
この日は種から育てたカボチャとトウモロコシの苗を畑に植えました。
(天気も良いので畑にカボチャとトウモロコシの苗を植えました〜前編、後編より)
作業はスムーズに終了したので、ついでに3月に植えたジャガイモの様子も見てみます。
ジャガイモの種いもを植えたのは、今年の3月7日。
早いもので、あれからもう2か月になろうとしています。
(今シーズンも畑にジャガイモを植えました〜前編、中編、後編より)
種いもを植えたのは3月7日
ここから・・・
3月28日、ちょっとだけ芽が出てきました。
まだ寒い日が続いているので、ちょっとだけ土をかけてあげました。
3月28日 ちょっと芽が出ていました
4月12日、少しずつジャガイモは葉が出て生長しています。
4月12日 ポツポツと芽が育っています
そして、5月2日。
ジャガイモはここまで大きく育ってくれました。
5月2日 だいぶ成長しました
これくらいに育ってきたら、「芽かき(めかき)」を行います。
ジャガイモはひとつの種いもから複数の芽が出てくるのですが、この中から良い芽のみを残して他を抜き取ってしまう間引きの作業のことをいいます。
この芽かきをしっかりと行うことで、結果としてジャガイモの収穫量が多くなります。
芽を抜き取るというと最初はちょっと心配ですが、これを行わないと結果として栄養も全体的に行き渡らないまま収穫量は少なくなってしまいます。
ですので、ここは自信を持ってしっかりと良い芽を残して残りは取り去ってしまいましょう!
芽かきは大切な作業です。
今回ひとつの種いもから出ている芽のうち、良さそうなものを2本ほど残して、残りは根本から取り除きました。
お昼休みをはさんで、午後はアブラムシ対策です。
ジャガイモの葉にはいつの間にかアブラムシがびっしり。
アブラムシ用の殺虫剤をかけていきます。
アブラムシ!
丁寧にアブラムシ用の薬をかけていきます
ふと、ジャガイモの葉をみると、ナナホシテントウの姿が!
ナナホシテントウ Coccinella septempunctata L. は日本で普通なテントウムシの一つ。ナミテントウの方がより普通種ではあるが、本種もそれほど負けておらず、より多く見られる場合もある。幼虫、成虫共にアブラムシを食べる益虫であり、天敵としての利用も含めてよく研究されてもいる。
また、一般的なテントウムシのイメージとしてよく親しまれている。真っ赤な派手な前翅に黒い斑点という目立つ姿もこれに役立っているが、これは生物学的には警告色と考えられており、さわると黄色い体液を出すのもその一環である。(ウィキペディアより)
ナナホシテントウは、アブラムシを食べてくれる家庭菜園の強い味方!
できれば殺虫剤は少ない方が良いので、こうして自然の循環の中で害虫が少なくなってくれると嬉しいですね。
もっと仲間を連れてきてたくさんのアブラムシを食べてください!!
今年もたくさんのジャガイモが収穫できるといいですね。