我が家のニワトリ(119)〜鶏小屋内で孵化したアローカナのひよこたち(6月19日時点)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

孵卵器による卵の孵化には何度も挑戦しているものの、雌鶏自身に卵を抱かせて雛を孵化させる試みは今回が初めての挑戦でした。

先月下旬から雌鶏に卵を温めさせ始めたところ、6月10日(水)〜12(金)の間に、合計5羽の雛が無事に孵化しました。

最後の雛が孵化してからちょうど1週間となりましたので、ひよこたちの成長の様子を見てみましょう。

 

6月10日(水)

前日には雌鶏のお腹の下から「ピーピー」と鳴き声も聞こえ端打ちが始まっていましたが、その後ぱったりと声も聞こえなくなっていました。

今回はダメだったのかな?と半ば諦めていたところ、無事に2羽が孵化していてビックリ!

我が家で初めての雌鶏が孵化させた雛の誕生です。(その112より)

6月11日(木)

最初の2羽が孵化した翌日、さらに2羽の雛が孵化しているのを確認しました。

雛たちは寒さが大の苦手ですので、それぞれお母さんのお腹の下に出たり入ったりして温まっています。みんな同時に確認するのは難しいですね。(その113より)

6月12日(金)

今回最後の1羽となる雛の誕生を確認しました。

雌鶏に温めさせていた卵は全部で7個ですが、残りの卵2個は残念ながら孵化しませんでした。1個は無精卵、1個は途中までは成長していたようです。(その114より)

6月13日(土)

ひよこたちは産卵箱の中から出てきてお母さんに寄り添われながら鶏小屋の中で活動を始めました。

雌鶏たちが育児をしてくれるか不安でしたがどうやら大丈夫なようです。

雄鶏もひよこたちをいじめるどころか、むしろ周囲の外敵から見守るような素振りを見せています。おかげでエサを与えている飼い主へも襲いかかってきます(笑)

6月14日(日)

最後に孵化した雛もようやく他のひよこたちと一緒に活動を始めました。

ひよこたちは孵化する時期が1週間もずれると雌鶏も自分の子と認識しなくなるようです。

今回孵化した5羽は雌鶏たちにとっても自分の子どもたちとわかっているようですので、しっかりと世話をしています。

一家の長のお父さんアローカナは相変わらずこちらを威嚇です(笑)

6月15日(月)

ひよこたちもだいぶたくましくなってきました。

毎朝5時頃までは鶏小屋の奥で雌鶏たちと休んでいるようですが、5時を過ぎて太陽が昇り鶏小屋中まで朝日が差し込み始めると雌鶏とともに表に出て活動するようです。

6月16日(火)

ちょうど朝の活動開始のタイミングを確認出来ました。

まずはお父さんアローカナが周囲の安全を確認するため1番最初に奥の部屋から出てきます。

雌鶏たちが表側への出口付近でひよこたちをとともに活動を開始する様子をうかがっていますが、その後ひよこたちを連れて表へ出てきました。

6月17日(水)

最初の雛2羽が孵化してからちょうど1週間となりました。

すっかりひよこたちも鶏小屋での生活に慣れてきたようです。

雌鶏たちはせっせとエサをちぎってはひよこたちに与えており、なんとも微笑ましい光景です。

すぐ横ではこちらの警戒を怠らないお父さんアローカナの視線が痛いです(笑)

6月18日(木)

初日に続いて孵化した2羽のひよこもちょうど1週間です。

朝1番で鶏小屋を確認してみると、雌鶏とひよこたちの姿が見当たりません。

よく探してみると、手前の壁の下まで雌鶏と一緒に出てきていました。

次第に鶏小屋の中での行動範囲も広くなってきたようです。

6月19日(金)

今回最後の雛が孵化してからちょうど1週間となりました。

みんなそれぞれ育っており、鶏小屋の中を元気に走り回る姿も見られるようになりました。

 

一般的に、ニワトリの成長過程の呼び名は、

  • 孵化初日〜7日目までは「初生ひな(いわゆるひよこ)」
  • 8日目〜28日目(4週間目)までは「小ひな」

です。

といっても、まだまだ見た目は可愛い「ひよこ」たち。

親鶏たちの愛情をいっぱい受けてこのひよこたちも元気に育ってもらいたいものですね。

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