福島県田村市にある「あぶくま洞」へ行ってきました(その⑧)〜おまけ〜

観光
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1月の3連休を利用して、福島県田村市にある「あぶくま洞」へ行ってきました。

長々と続いた「あぶくま洞」シリーズも全7回にて終わりましたが、今回はそのおまけです。

(おまけその①)

まずは、あぶくま洞内の第二のホール、「竜宮殿」より。

あぶくま洞のクライマックスを飾る「月の世界」。

様々な色のライティングで、夜明けから夕暮れまでの移り変わりを表現しています。

写真ではわかりづらい、洞内の光景の移り変わりを映像にてご紹介です。

(おまけその②)

鍾乳石の種類について。

天井からしたたり落ちる水滴が残って天井から垂れ下がったものが「つらら石」や「鍾乳管」。

床に落ちた水滴が竹の子のように育ったものが「石筍(せきじゅん)」。

「つらら石」と「石筍」がやがて天井と床からそれぞれ成長してつながったものが「石柱」です。

鍾乳石は1㎝成長するのに約70年〜100年かかるといわれています。

そうすると、床からほんの10㎝ほどの小さい石筍ですら、ここまで育つのに1000年!

天井まで3mもの石柱であれば、3万年!?

想像も出来ないような長い期間をかけてここまで育ったかと思うと、不思議な感じです。

(おまけその③)

あぶくま洞を満喫して外へ出ると、駐車場の向かい側には、

「星の村天文台」が見えます。

こちらは、地元田村市の天文台。

この辺りは空の観測には向いている気候のようです。

あぶくま洞からは、立派な歩道橋を渡って行くことが出来ます。

星野村天文台は、様々な体験や天体観測もでき、科学関係のグッズなども取り扱っている売店もありました。

今回は時間の都合上、ちょっと立ち寄っただけでしたが、是非機会があれば天体観測もしてみたいと思います。

 

(おまけその④)

最後に、ここ福島県田村市滝根町には、もうひとつ鍾乳洞があるのです。

その名は

「入水(いりみず)鍾乳洞」!

国の天然記念部に指定されている鍾乳洞ですが、知る人ぞ知る本格的なケイビングを味わえる鍾乳洞とのこと。

10度の冷たい水に膝まで浸かり、懐中電灯やろうそくの灯りを頼りに、鍾乳洞の隙間をくぐったり、よつんばいになりながら進んだりするというこの鍾乳洞へ、次回は是非チャレンジしてみたいものですね。

子どもたちも「次は入水鍾乳洞!」とやる気満々(笑)

寒い時期は無理なので、暑い夏の時期なら良いかもしれませんね。

 

以上 あぶくま洞でした。

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